相手に好印象を与える口元になるには日ごろのケアはもちろん、定期検診やクリーニングをきちんと受けることが何よりも大切です。
2018年10月15日
相手に好印象を与えるのは、素敵な笑顔です。その「素敵な笑顔」を作り出すのは、美しい口元です。しかしどんなにメイクや髪型がバッチリ整っていても、笑った時に見える歯が黄ばんでいたり、ガタガタした歯並びであったり、ひどい口臭だととても残念な気持ちになってしまうのではないでしょうか。
男性の場合も同じで、ブランドのスーツを着て高級な腕時計をしていても、口元の印象が悪いと清潔感に欠けてしまいます。このように口元は、良くも悪くも相手に印象を与える重要なパーツなのです。
では相手に好印象を与える口元とは、いったいどのような条件が整っているのでしょうか。
<相手に好印象を与える口元>
・白く清潔感のある歯
・虫歯や歯周病がなく、健康な歯と歯ぐき
・歯列が整ったきれいな歯並び
・口臭がなく、相手に不快感を与えない
では反対に、相手に不快感を与える口元についても挙げてみましょう。
<相手に不快感を与える口元>
・黄ばんだり、タバコのヤニで茶色く変色した歯
・歯が抜けたまま。特に前歯
・笑ったときに歯と歯ぐきの境目にべったりと付着したプラーク
・ひどい口臭
ご自身に当てはめて考えた場合、いったいどうでしょうか。歯は黄ばんでいませんか?虫歯を放置して黒くなっていたり、穴が開いていませんか?また歯磨きが不十分だと歯と歯ぐきの境目にプラークが溜まり、歯ぐきが赤く腫れて歯肉炎や歯周炎になってしまいます。悪化すると口臭がきつくなり、相手に不快感を与えてしまう恐れがありますが、「相手に不快感を与える口元」とは、お口の中の衛生管理がきちんと行えていないためであり、自らが招いた結果なのです。
例えば歯を白くするのにはホワイトニングが最も有効ですが、保険適用のクリーニングでも十分にきれいになります。特にタバコのヤニは毎日の歯磨きでは落とせません。クリーニングを行ってヤニを落とすしか方法はないのです。
また歯が抜けたまま放置していることは、相手にだらしない印象を与えてしまいます。歯が抜けてしまったら、失った歯の機能を補う治療を速やかに行うと見た目も回復します。
しかし中にはそのまま放置し、歯が抜けたままの人も少なくありません。
これは、お口の中の衛生環境が疎かになったため、虫歯や歯周病で歯を失うことになったことが考えられます。きちんと毎日歯磨きを行い、歯科医院で定期検診を受けていれば、悪化は免れたはずです。
歯をきれいに保つためには、まず自分自身の意識を変えなければいけません。
笑顔に自信を持つためにも、日ごろのケアはもちろん、定期検診やクリーニングをきちんと受けることが何よりも大切です。歯の健康を守ることは結果的にきれいな口元に繋がります。まずは自分自身で意識をすることからはじめましょう。