歯茎が腫れている!痛い!でも歯医者さんに行けない!ときの自宅での対処法|寝屋川市、交野市、門真市、枚方市、大東市
2017年05月25日
歯茎が腫れたり、急に痛くなったことはありませんか?
疲れやストレスが溜まったときにも歯茎は痛みや腫れがでやすくなります。
痛みや腫れの原因は何でしょうか?
また、痛みがでたときの効果的な対処法などはあるのかみていきましょう。
■歯茎が痛むときに考えられる原因
1.歯周病
歯周病は歯を支えている骨が細菌によって溶けて、歯がぐらついてくる病気です。
その歯周病菌が歯茎で炎症を起こしている場合があります。
また、歯周病の原因にもなる歯に付着した歯石が原因になっていることもあります。
歯石や歯垢は細菌の塊で、菌が多く存在しており、その菌によって炎症が起こります。
2.歯の神経の病気
虫歯など歯の表面だけではなく、歯の根で炎症が起こっている場合があります。
根の先に膿が溜まると、排膿できずに膿が歯茎にたまっていき、腫れたり痛みがでてきます。
3.親知らずが痛む
まっすぐ生えてくる親知らずは少なく、斜めに生えたり、隣の歯を押したり、親知らずが先端部分しか出ていない時は、歯茎が痛むことがあります。
腫れの原因は隙間にたまった汚れや細菌が炎症を起こしていることが多いです。
■対処法
歯医者さんに行く前にできる、対処療法です。
痛みは一時的に収まるかもしれませんが、根本的な解決にはつながらないので、症状が再び現れる前に、必ず歯医者さんに行きましょう。
1.痛み止めを飲む
市販薬でいいので、痛み止めを飲みましょう。
痛さで気分が落ち込んだり、食欲や体力がおちるよりも、痛み止めを飲んで楽になったほうがよいです。
2.冷却する
濡らしたタオルや熱冷ましのシートなどで患部を冷やしましょう。
冷やすことで腫れや痛みを抑えることができます。
3.歯磨きはやさしく
歯茎が炎症を起こしたり、出血したりしている場合は、普段よりも柔らかい歯ブラシを使用し、やさしい力で磨きましょう。
腫れたり痛みがあるからといって、歯磨きしないでいると余計に炎症がすすんでしまうことがあります。
4.口の中を消毒する
うがい薬などで、口の中を消毒し清潔に保ちましょう。
その際はアルコールが入っていないものを選び、強い刺激を与えないようにしましょう。
5.疲れやストレスを溜めない
寝不足やストレスなどで歯茎が腫れることがあります。体全体の免疫力が落ちていることで、腫れや痛みを引き起こす原因になっているのです。
ゆっくりと安静にして、体力回復に努めましょう。
歯茎が腫れるのは、体や歯に何か原因があります。
腫れがおさまっても歯医者さんに行って、原因を根本から治療するようにしましょう。