一日で白く治せるコンポジットレジン|寝屋川市、交野市、門真市、枚方市、大東市
2017年05月24日
虫歯治療というと銀色の詰め物を思い浮かべると思いますが、最近は保険適用内で白い詰め物ができるようになっています。
コンポジットレジンというプラスチックの材料を使用したもので、小さい虫歯や歯の欠けなら、その場で治療することができます。
■コンポジットレジンとは
コンポジットレジンとは歯科治療に使用されるプラスチックです。
特殊な光を照射することで固まるという特徴があり、歯の色に近く、歯とぴったりくっつくので、隙間から虫歯になりにくい、という特徴があります。
■コンポジットレジンの使用した様々な治療
・虫歯治療
小さな虫歯ならコンポジットレジンで埋めることができます。削る箇所が少なくてすむので、歯への悪影響や痛みが少なくすみます。
また、歯の色に近いコンポジットレジンなら、銀歯のように目立つこともありません。
・欠けた歯の治療
欠けた歯がそれほど大きくない場合、コンポジットレジンを盛って修復することができます。
一日で歯を元通りにすることができ、審美性や食事の際にも便利です。
・金属アレルギー対応
コンポジットレジンはアレルギーになりにくく、金属アレルギーの方は銀歯を詰めることができないので、コンポジットレジンにやり直すことで、アレルギーに対応した歯科治療をすることができます。
・簡単な審美治療ができる
前歯の隙間を埋める、などの簡単な審美治療ができます。
歯の形にコンポジットレジンを盛っていき、見た目を整えていく方法です。
また、変色した歯の表面にコンポジットレジンを盛り、色を調整することができます。
プラスチックですが、色の種類が多くあり、天然の歯に近い色でそろえることができるのです。
■コンポジットレジンの注意点
・変色する
コンポジットレジンは素材がプラスチックなので、水分を吸収し、時間が経つにつれて変色してきます。
表面だけでなく、コンポジットレジン本体が色を吸収して変色した場合は、詰め替えの治療が必要です。
・強度が十分でない
セラミックに比べて強度が弱いので、噛む力が強い奥歯ではすり減ったり、欠ける可能性がでてきます。
虫歯治療などの簡単な治療の多くは保険適用内ですが、様々な治療ができるようになり、自費診療の扱いになることがあります。
かかりつけの歯医者さんに聞いてみましょう。
銀歯にくらべて歯を削る量が少なく、歯にやさしいコンポジットレジン。
昔に比べると、強度や審美性が高くなり、保険適用内でも様々な治療ができるようになったのは嬉しいですね。