インプラントおススメの方|寝屋川市、交野市、門真市、枚方市、大東市
2017年04月25日
歯を失ったときの治療法に、インプラント治療があります。
インプラント治療が一般的になってきたのは最近のように思いますが、どのような治療法なのでしょうか。
他の治療法として挙げられる、入れ歯やブリッジと違う点はどこでしょうか。
インプラント治療とはどのようなものか、基本的なことをみていきましょう。
■インプラントとは
失った歯の代わりに外科手術でインプラントを顎の骨に埋めて、人工歯を被せる治療方法です。
入れ歯やブリッジを使用していたけれど、不具合を感じた場合の代わりの方法として提案されることもあります。
インプラントを埋め入れて数ヵ月で骨と結合し、その後に人工歯を被せます。
本物の歯のような見た目と、失った歯の機能を回復するなどメリットも多いです。
インプラント治療の場合、自分のイメージに合わせて歯並びや白さなどのバランスを調整することもできます。
■インプラント治療をおすすめする方
・健康な歯が残っている
部分入れ歯やブリッジ治療の場合、健康な歯を大きく削らなければいけません。
削ると歯がもろくなり、ゆくゆくは歯を失うことになりやすいので、健康な歯がある人には、インプラント治療がおすすめです。
・奥歯の歯を欠損した場合
事故ではなく虫歯などが原因で歯を失う場合、奥歯から失っていく場合が多いです。
奥歯は食事などでかかる力が多く残った歯に負担がかかり、連鎖して歯を失うことにつながりやすいです。
残った歯に負担をかけずに治療できるインプラントはおすすめです。
・自己管理できる方
虫歯や歯周病などの菌がいると、骨との結合がうまくいかない場合もあります。
口腔内の環境も大切な事なので、虫歯などの治療をすませ、その後も続けて毎日のケアができる人がよいです。
インプラント治療後も、インプラント周囲炎にならないためや、メンテナンスなどで歯医者さんに通える人でないと、インプラントを長く使用することは難しいでしょう。
・事故などで歯を失った方
虫歯や歯周病ではなく事故やケガの場合は、歯茎などの状態が良く健康な歯も多く残っています。
ブリッジや部分入れ歯は健康な歯を削り、その後も負担がかかります。
若い方は審美性も兼ね備えたインプラント治療がおすすめです。
歯を失った状態のままだと歯茎がやせて、インプラント治療ができなくなってしまうこともあるので、歯医者さんと相談しながら治療方法を早めに選択したほうがよいでしょう。
外科手術をすることなど知らないと不安なこともふえますが、少しでもインプラント治療に興味を持ったら、まずは歯医者さんにカウンセリングに行ったり、説明会などに参加してみるとよいでしょう。