2017年04月28日
自分の口臭が気になって、人と話すときはガムを噛んだり、コミュニケーションをとるのを躊躇ったりしたことはありませんか。
口臭は気になるけど、自分ではなかなか分かりにくく、他人から口臭を面と向かって指摘されることはないので、ますます気になりますね。
自分の口臭のチェック方法を知って、口臭がある場合は予防するようにしましょう。
■口臭のチェック方法
・舌が白い
赤ちゃんや子ども、健康な人の舌はピンク色をしていますが、口臭がある人の舌は白っぽくなっています。
これは舌苔と言われる細菌の住処なので、清掃するようにしましょう
ドラッグストアなどで舌ブラシが販売されています。
・デンタルフロスが臭う
歯磨きの後に歯間を清掃するために使用するデンタルフロスが悪臭を放っていると口臭があります。
歯肉炎や歯周病などになっていたり、歯茎から出血がある場合は、細菌が炎症をおこしている可能性があります。
■簡単にできる口臭予防法
・においのする食べ物を控える
ニンニクなどのにおいは口臭や体臭の原因になります。
いつも控えるのは難しいですが、人と会う用事があるときなどは、においが強くないものを食べるようにしましょう。
・唾液の分泌を盛んにする
唾液には浄化作用がありますが、口の中が乾いてくると細菌が増え始めてしまいます。
ガムを噛んだりマッサージで唾液の分泌を促すとよいでしょう。
・マウスウォッシュやブレスケアなどを使用する
胃からの臭いにはブレスケア、口の臭いにはマウスウォッシュを使用して、一時的にでも臭いを抑えましょう。
・舌を掃除する
歯磨きの時に忘れずに舌ブラシで舌も掃除しましょう。歯ブラシで舌をこすると傷ついてしまうことがあるので、専用のものを使いましょう。
■歯医者さんで口臭予防できる?
口臭の原因が歯周病や虫歯、または親知らずであることはよくあります。
歯医者さんで適切な治療を受けるのが口臭予防の近道かもしれません。
・歯周病を治療する
歯周病は自覚症状があまりありませんが、口臭の原因になりやすい病気です。
歯周ポケットの中で細菌が繁殖して、口臭が発生したり炎症が起こったりします。
・虫歯を治療する
虫歯で穴が開いた状態の歯には食べかすがつまりやすく、その食べかすが発酵したり、細菌の住処になって口臭の原因となることがあります。
・親知らずを抜歯する
親知らずはまっすぐ生えてくることが少ない歯です。
奥にあるので歯磨きしにくいこともあり、食べかすが溜まったり、炎症がおこりやすくなり口臭の原因になりやすいです。
口臭を感じたり、親知らずが痛むなどがある場合、抜いたほうがよいか歯医者さんと相談してみましょう。
口臭は原因不明と思ってる人もいるかもしれませんが、口の中を清潔にし、食べかすを残さないようにすれば、多くの口臭は気にすることない程度かもしれません。
まずは虫歯や歯周病のチェックのためにも歯医者さんで検診してみましょう。
2017年04月27日
歯を失ったときの治療法としてインプラント治療は一般的になってきました。
ただ、インプラント治療を考えるときに、不安を感じてしまうことが多い方がいると思います。
インプラント治療で失敗しない方法や安全面で注意することなどを知ってインプラント治療をする場合の不安を少しでもなくしましょう。
■インプラントについて
インプラント治療は、虫歯や歯周病、事故やケガなどの様々な要因で歯を失ってしまった箇所に、インプラントを埋め込み人工の歯を被せる治療法です。
周りの歯を削ることなく、噛み心地などを回復させる方法として注目を浴びています。天然の歯と同じような見た目で審美性にも優れています。
■インプラント治療での失敗例
インプラントは外科手術を伴うので絶対に安全、成功する、という保証はありませんが、どのような失敗例があるのか知ると予防できる点もあります。
1.インプラントが埋め入れられない
手術中に骨が薄くてインプラントが埋め入れられないことが判明すると、手術を中止しなければいけません。
2.出血が止まらない
手術中に出血が止まらない場合は、穴をあける際に大きな血管を傷つけてしまったおそれがあります。
3.痛みやしびれがある
手術中に顎の中の神経を傷つけてしまった場合に起こります。
4.インプラントが抜ける
インプラント埋入の手術をして2ヵ月かけて骨とインプラントが結合します。
このときにうまく結合できないとインプラントが抜けてしまいます。
5.治療後にインプラントの周りが腫れる
インプラントの周りに汚れが溜まっていくと炎症が起こり、腫れて痛みがでてきてしまいます。
定期的なメンテナンスを怠った場合は、インプラントが抜けてしまうことにつながります。
■失敗しないために
1.手術前の検査が重要
CTや全身の検査をしっかりと行ったうえでの治療計画を立てることが大切です。
CTをとれば、インプラントを埋め入れる顎の状態や位置や方向などを正確に把握することができます。
2.シュミレーションソフトで確認できる
インプラントを埋め入れる前にシュミレーションソフトで治療計画を説明してくれる歯医者さんだと安心です。
シュミレーションソフトは設計図のようなものでインプラントをどのように顎を埋め入れるのか分かりやすくなります。
3.禁煙する
タバコはインプラントの成功率が下げてしまいます。
なるべくなら禁煙したほうがよいでしょう。
インプラント手術前は100%ではありませんが、治療を受ける前にできることはたくさんありますね。
失敗しないためには歯医者さんの施設選びや手術を受ける人の準備やケア方法などに気を付けてインプラント治療に臨みましょう。
2017年04月26日
歯の石と書いて歯石、これは歯にこびりついて石のように固くなったプラークのことを言います。
この歯石には歯周病などの細菌が住み着いており、歯石をとらずにいると歯周病にかかり、歯が抜けてしまうこともあります。
歯石が歯に付着する原因などをみていきましょう。
■歯石って?
歯にこびりついた石のように固くなった歯垢の塊です。
歯と歯茎の境目などに白く固いものがある場合、それは歯石でしょう。
歯石の中に細菌が住み着き繁殖していくと、歯茎が腫れたり歯周病の原因になったりします。
■歯石を取り除く方法
歯石は歯医者さんに行って除去してもらいますが、歯石の質により通院回数が変わってくることもあります。
1.柔らかい歯石
歯の表面についている歯石は比較的柔らかく、超音波のスケールで歯石を砕いて取り除いていきます。
数ヵ月に1回程度の通院頻度だと、簡単にとることができます。
2.硬い歯石
歯茎の中に付着している歯石は硬く、これらは歯周病の原因になりやすいものです。取り除けるものは超音波のスケーラーや専用の細い器具で取り除いていきます。
治療の際に出血がある場合は、歯石を取り残す場合があるので、出血のない状態になってから歯石除去の治療ができます。
歯に強固にこびりついていたり、出血していたりすると、歯石を取り除くために数回通院しなければならないことがあるでしょう。
■歯石のつきやすい箇所
歯石が溜まりやす箇所があり、そこは歯石になる前に念入りに歯磨きをしたい場所です。
完全とはいえませんが、歯石になる前の歯垢の段階で取り除くことを意識して歯磨きしましょう。
1.下の前歯の裏
唾液がでてくる出口が舌の裏にある箇所です。歯石は唾液の成分で固まりやすくなるので、近くに位置する下の前歯裏は歯石が付きやすい箇所です。
2.上の奥歯の頬側
ここも唾液がでてくる出口の近くなので、歯垢が残ると唾液の成分で歯石になりやすくなります。
3.出血している歯周ポケット
歯石の成分の中に血液があるので、歯周ポケットから出血している人は歯垢と結びついて歯石になりやすい状態にあります。
■歯石がつかないようにするために
1.丁寧な歯磨き
歯垢を48時間、つまり2日間放っておくと歯石になります。
歯垢を取り残さないように、毎日の歯磨きを正しく丁寧にすることが大切です。
2.歯茎を健康に保つ
出血していると歯石が付きやすくなります。
歯茎からの出血は危険信号ととらえて、歯医者さんに行って診察してもらいましょう。
歯石は普段の歯磨きでは取り除くことはできません。
歯石の前段階である歯垢も100%取り除くことはできないので、誰でも歯石は付着してしまいます。
定期的に歯医者さんに通ってクリーニングしましょう。
2017年04月25日
歯を失ったときの治療法に、インプラント治療があります。
インプラント治療が一般的になってきたのは最近のように思いますが、どのような治療法なのでしょうか。
他の治療法として挙げられる、入れ歯やブリッジと違う点はどこでしょうか。
インプラント治療とはどのようなものか、基本的なことをみていきましょう。
■インプラントとは
失った歯の代わりに外科手術でインプラントを顎の骨に埋めて、人工歯を被せる治療方法です。
入れ歯やブリッジを使用していたけれど、不具合を感じた場合の代わりの方法として提案されることもあります。
インプラントを埋め入れて数ヵ月で骨と結合し、その後に人工歯を被せます。
本物の歯のような見た目と、失った歯の機能を回復するなどメリットも多いです。
インプラント治療の場合、自分のイメージに合わせて歯並びや白さなどのバランスを調整することもできます。
■インプラント治療をおすすめする方
・健康な歯が残っている
部分入れ歯やブリッジ治療の場合、健康な歯を大きく削らなければいけません。
削ると歯がもろくなり、ゆくゆくは歯を失うことになりやすいので、健康な歯がある人には、インプラント治療がおすすめです。
・奥歯の歯を欠損した場合
事故ではなく虫歯などが原因で歯を失う場合、奥歯から失っていく場合が多いです。
奥歯は食事などでかかる力が多く残った歯に負担がかかり、連鎖して歯を失うことにつながりやすいです。
残った歯に負担をかけずに治療できるインプラントはおすすめです。
・自己管理できる方
虫歯や歯周病などの菌がいると、骨との結合がうまくいかない場合もあります。
口腔内の環境も大切な事なので、虫歯などの治療をすませ、その後も続けて毎日のケアができる人がよいです。
インプラント治療後も、インプラント周囲炎にならないためや、メンテナンスなどで歯医者さんに通える人でないと、インプラントを長く使用することは難しいでしょう。
・事故などで歯を失った方
虫歯や歯周病ではなく事故やケガの場合は、歯茎などの状態が良く健康な歯も多く残っています。
ブリッジや部分入れ歯は健康な歯を削り、その後も負担がかかります。
若い方は審美性も兼ね備えたインプラント治療がおすすめです。
歯を失った状態のままだと歯茎がやせて、インプラント治療ができなくなってしまうこともあるので、歯医者さんと相談しながら治療方法を早めに選択したほうがよいでしょう。
外科手術をすることなど知らないと不安なこともふえますが、少しでもインプラント治療に興味を持ったら、まずは歯医者さんにカウンセリングに行ったり、説明会などに参加してみるとよいでしょう。
2017年04月24日
急に歯が痛み出して困った、ということは多くの人が経験しているかもしれません。
どうすることもできない歯の痛み、歯医者さんに通えないときや夜中に起こってしまった場合、痛みを少しでも軽減できたら…
今回は我慢できないほど歯が痛くなったときの応急処置などをお伝えします。
■歯が痛むときの応急処置
歯医者さんに行く前にできる、一時的な処置です。
痛みは一時的に収まるかもしれませんが、根本的な解決にはつながらないので、症状が再び現れる前に、必ず歯医者さんに行きましょう。
1.痛み止めを飲む
市販薬でいいので、痛み止めを飲みましょう。
痛さで気分が落ち込んだり食欲や体力がおちるよりも、痛み止めを飲んで楽になったほうがよいです。
2.冷却する
濡らしたタオルや熱冷ましのシートなどで患部を冷やしましょう。
3.詰まってるものを取る
歯の間に挟まった食べかすなどが歯や歯茎を圧迫していることがあります。
丁寧に歯磨きしたり、デンタルフロスを使用したりして、食べかすを取り除きましょう。
4.刺激を与えない
刺激や強い力が歯にかからないように、冷たいものや熱いもの、硬いものなどを避けて食事しましょう。
■歯が痛むときにしてはいけないこと
1.歯を触る
詰まった食べかすを取り除くのは大丈夫ですが、歯を触ったり揺らしたりすると、刺激が加わって痛さが増す場合があります。
歯が痛むときはそっとしておきましょう。
2.飲酒する
一時的に痛みを感じなくなりますが、それは神経が麻痺しているだけで、血のめぐりをよくするので、酔いが覚めたあとに強い痛みに変わってしまいます。
3.入浴する
お風呂に入ると血液の巡りがよくなったり、血圧があがって痛みが強くなる場合があります。
同じ理由で激しい運動も避けましょう。
■原因が歯ではない場合
歯が痛むものの、虫歯や歯周病などの歯が原因ではないことがあります。
原因に合った治療を適切に受けることが痛みを取り除く近道です。
歯を治療したあとも痛みが続く場合は、他の原因も考えてみましょう。
1.副鼻腔炎
副鼻腔炎は鼻の病気ですが、上の奥歯と場所が近いため、歯が痛むことがあります。
副鼻腔炎は抗生物質で炎症が鎮まるので、病院に行って診察してもらいましょう。
2.筋肉の痛み
噛むときに使う筋肉が痛んで、歯に痛みを感じることがあります。
マッサージなどをして筋肉の緊張を取り除きましょう。
3.帯状疱疹
水疱瘡のウイルスが起こす炎症で、強い痛みを感じます。
皮膚科に行きましょう。
4.頭痛
頭痛や脳の病気が原因で歯が痛むことがあります。
脳神経外科に行きましょう。
5.心筋梗塞
心筋梗塞や狭心症などは、歯の痛みのほかに息が苦しくなる、などの症状があります。
循環器科に行きましょう。
歯医者さんに行くまでの応急処置を覚えておくだけでも、心強いですね。
歯の痛みは歯が原因ではないこともありますが、まずは歯医者さんに行って、虫歯や歯周病の治療をしましょう。
2017年04月21日
人と話したり近くにいるときなど、他人の口臭に気が付いたり、自分の口臭が気になったりすることがありませんか。
口臭は気になるけれど、原因や予防方法は知らない…という人が多いかもしれません。
原因を知って予防することができれば、周りとのコミュニケーションもストレスなくスムーズにできますね。
■口臭の原因
口臭は主に2つの原因に分けられます。
1.生理的口臭
・唾液の分泌が少なく口内が乾いている
・ストレス環境に身を置いている
・舌が白く、舌を磨いたことがない
2.病的口臭
・歯をさわるとザラザラしている
・歯茎に腫れがあり、出血する
・グラついている歯がある
・虫歯の歯や詰め物がとれたままの歯がある
詳しく内容と予防法をみていきましょう。
■生理的口臭とは
唾液には抗菌効果があり、唾液によって口の中の臭いは抑えることができます。
唾液の分泌が少なくなる寝起きや空腹時、緊張したときやストレスを感じているときは、菌が増えて口臭を感じるようになります。
また、菌は舌の上の舌苔で活動が盛んになるので、舌苔を磨いたことがない人も口臭がきつくなりやすいです。
■生理的口臭の予防法
唾液を分泌するようにする方法が口臭予防に効果的です。
・リラックスする
緊張しているときは自律神経の働きで口が乾きやすくなります。
リラックスを意識して深呼吸や力を抜くことが心がけましょう。
・口の中を刺激する
歯磨きなどで頬や口内を刺激すると唾液の分泌が盛んになります。
舌で頬をマッサージするように動かすと唾液腺が刺激されます。
ガムを噛むことも効果的です。
■病的口臭とは
虫歯や歯周病などの病気が原因となって発生している口臭のことです。
・虫歯
虫歯ができる原因の歯垢にも口臭の元になる細菌がいます。
穴のあいた歯にも食べかすなどが溜まり発酵して、悪臭を放つようになります。
・歯周病
歯周ポケットに歯垢や歯石がこびりつき、口臭が発生しています。
・その他の病気
全身の疾患が原因で口臭が発生することもあります。
副鼻腔炎や肝臓、腎臓などの病気が考えられますが、他にも症状がでていることがほとんどなので、病院に行って治療しましょう。
■病的口臭の予防法
口臭の原因となっているのは主に虫歯や歯周病ですので、それらの治療を最優先にしましょう。
・虫歯の治療
虫歯のこころあたりがあったり、詰め物がとれたままにしている場合はすぐに歯医者さんに行って治療しましょう。
・歯周病の治療
歯周病は自覚症状がないので、歯茎の腫れや出血などがある場合は、進行している場合が多いです。
口臭を自覚したり、親しい人に指摘されたら歯周病を疑って、歯医者さんに行って診察してもらいましょう。
人は口臭などの”におい”にはとても敏感です。
現在はスメルハラスメント、という言葉もあるほどです。
口臭を正しく理解して予防すれば、快適なライフスタイルが送れる手助けになるでしょう。
2017年04月20日
歯医者さんに虫歯治療に行くたびに「もう虫歯にならないようにする」と決意するほど、誰もが虫歯にはなりたくないですよね。
なぜ、虫歯になってしまうのか、虫歯の進行段階や治療法など、虫歯のことを詳しく知って、虫歯にならないようにしましょう。
■虫歯の原因
虫歯の原因は複合的に様々な要因が合わさっています。
虫歯菌がいる、というだけではなく、虫歯菌の数、唾液分泌の量や質、食生活、虫歯予防の有無、歯磨きの頻度や丁寧さ、個人の歯の質など、様々な原因の結果で虫歯になります。
■虫歯の進行と治療法
1.初期
ごく初期の虫歯で、濁って白くなっていたり、奥歯の溝が茶色に変色しています。
エナメル質が少し溶けている状態です。
この状態だと歯を削らずフッ素塗布するだけで虫歯の進行を止めることができます。
また、シーラントという溝を埋める治療法もあります。
2.中期
虫歯が進行しており、穴が小さく空き黒くみえます。
唾液などによる再石灰化はできなくなり、痛みはまだないですが早めの治療が望ましいです。
できるだけ削らない治療ができます。
コンポジットレジンを使用し、虫歯部分だけを削り、歯をできるだけ温存する治療法があります。
3.後期前半
虫歯がエナメル質を溶かし、その下の象牙質まで進行した状態です。
象牙質は柔らかいので、虫歯の進行はここから早くなります。
穴は大きく広がり、冷たいものが沁みるようになります。
歯を削って詰め物をする治療法が一般的です。
保険診療の場合は銀歯の詰め物になります。なるべく歯を長持ちさせたいなら、自費診療ですが、セラミックの詰め物がよいでしょう。
4.後期後半
虫歯が象牙質より先の神経まで進行した状態です。
熱いもので沁みるようになり、ズキズキとした痛みを感じます。
歯の神経をとる治療法がありますが、抜髄すると歯の寿命も短くなってしまいます。
なるべく歯の神経を取らないような治療法としてMTAセメントという治療法があります。
歯医者さんで取り扱っているか、相談してみましょう。
また、歯の神経をとる治療をする場合は、はじめの治療がとても大切です。
神経に細菌が残っていると、膿んだり虫歯が再発してしまいます。
やり直しのないように、拡大鏡やラバーダムなどの設備が歯医者さんに整っているか確認するのも、大切なことです。
5.末期
歯茎より上の歯がすべて溶けて、歯根だけになってしまった状態です。
神経も死んで、痛みも感じなくなっています。
歯の根に菌が進行して膿が溜まることもあります。
ここまで虫歯が進行すると、歯を保存することは難しく抜歯になる可能性が高いです。
歯を失ったあとの治療法としては、部分入れ歯やブリッジ、インプラント治療などがあります。
自分に適した治療法を歯科医師を相談しながら決めましょう。
多くの人が虫歯になっていること、歯を失う原因の上位に虫歯があることなど、虫歯は私たちにとって身近な病気とも言えます。
同時に虫歯は自分で予防できる病気です。
自分の大切な歯を長く使えるように、日々のケアを行いましょう。
2017年04月19日
皆さんこんにちは!
歯科衛生士の上田です。
桜散ってしまいましたが最近は、ゴールデンウィークが待ち遠しくてワクワクしております╰(*´︶`*)╯♡
さて、今回のタイトル☆新たなスタート☆について少しだけ思いを綴らせていただきます。
去年の4月から1年間かけて通わせていただいておりましたjokanスクールですが先日無事修了致しました!!
この1年間一緒に支えあって頑張ってきた48期生の皆さんとの写真です(*’ω’*)♡
そして私の尊敬しております、上間先生とも一緒に撮影して致しました!
結果と致しましては、残念ながら点数が足らず合格はいただくことはできませんでした。
しかし、ベストルーキー賞という素晴らしい賞をいただくことができ本当に嬉しかったです(;_;)
今回合格はできなかったため、今後もさらに再試験合格を目指して練習に励みたいと思ってます。そして目指すは、アドバンスコースでさらに勉強をすること!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
本当にやる気でメラメラとしております、、笑
この1年間、色々と思うようにいかず
何度か逃げたいと思うこともありました。しかし、的確なアドバイスをして下さり応援して下さった院長先生。そして口をかしてくださり練習につきあって下さったスタッフのみんな。感謝しきれません、本当にありがとうございます(;_;)♡
そして今年からは歯科衛生士の
西原と草刈がjokanスクールに入校しました!!おめでとうございます!!!
これからも大変なこともあると思いますが
一緒に高い目標を持ちながらがんばりましょう╰(*´︶`*)╯♡
2017年04月19日
虫歯になりたくない、と誰しもが思いますが、歯磨き以外の方法で虫歯予防する方法があることをご存じですか?
虫歯予防の様々な方法をご紹介するので、ぜひ取り入れてみましょう。
■自宅でできる虫歯予防
・寝る前の歯磨きを丁寧に
寝ているときは唾液の分泌が少なくなり、虫歯菌の活動が盛んになります。
1日の歯磨きの中でも特にしっかりと時間をかけて歯を磨きましょう。
・デンタルフロスを使う
歯ブラシでは歯垢は完全に取り除けません。デンタルフロスを使用することで、歯垢の取り残しを防ぐことができます。
また、歯垢の溜まりやすい歯と歯の間の歯垢も取り除くことができるので、デンタルフロスを使用する習慣をつけましょう。
・1日1回はフッ素洗口液を使う
フッ素がより長く口に留まるように、フッ素洗口液を寝る前に使用しましょう。
同じように、フッ素を残すために、歯磨き後のうがいは1,2回程度ですませましょう。
・だらだら食べをしない
口の中に食べ物があると、虫歯菌が酸を出し、歯が溶け続けます。間食やだらだらと甘い飲み物をとると唾液による再石灰化が追い付かず虫歯の原因にもなります。
・キシリトールの摂取
歯磨きがどうしてもできないときは、キシリトールを摂取すると虫歯になりにくくなる効果があります。
ガムを噛むことで虫歯予防効果があるので、気軽に取り込めますね。
■歯医者さんでできる虫歯予防
・定期的にクリーニングに通う
自分では歯垢を100%取り除くことはできないと言われており、歯医者さんで定期的に衛生士などのプロの手で取り除いてもらいましょう。
・正しい歯磨き方法を教えてもらう
自分では磨けているつもりでも、利き手や歯並びなどの関係で磨き方に癖がついています。
磨けていないところを教えてもらったり、年齢や環境に合わせた磨き方を指導してもらいましょう。
・虫歯菌の検査
口の中の虫歯菌が多い人がいます。
検査して虫歯になりやすいことが分かると、歯磨きや食生活も虫歯予防を意識したものになるでしょう。
また、保護者の方の口内に虫歯菌が多い場合は、親子で虫歯予防に取り組むと効果的です。
・フッ素塗布
フッ素塗布はむし歯予防に効果的です。
特に生えはじめたばかりの子どもの歯はまだ柔らかいので、フッ素塗布してもらいましょう。
・シーラントで溝を埋める
子どもの虫歯予防に効果的な方法で、虫歯になりやすい溝の深い臼歯の溝を、シーラントで埋めると虫歯治療や予防に効果的です。
子どもの虫歯は年々減ってきていますが、成人している虫歯羅漢率は90%以上で、虫歯予防の意識改革が必要です。
虫歯は予防できる病気ですが、虫歯になってしまい、削ったり失ったりすると歯は元にはもどりません。
予防できる病気は、ぜひ予防するようにして、生活の質に大きく関わる歯を大切にしましょう。
2017年04月18日
こんにちは!
診療コーディネーターの高橋です!!!
この前まで新生活ムードが世に漂っていましたが、もう2週間経過ですね( ..)φ
今日にいたっては暑ささえ感じました。
まだ23歳の僕ですが時の流れが非常に早く感じます。
さて、本日、うえほんまち歯科 様より院長先生と受付・助手の方が医院見学にいらっしゃいました。
お二方とも、僕が参加している経営塾というセミナーの参加者で、チームも同じということで当院にお越しくださいました。
ウェルカムボード!!!
当院の院長と、うえほんまち歯科さまの院長先生の年が同じこともあり、河崎院長も嬉しそうにご質問答えたりと、当院の良いところを与えることができたのではないかと思います。
実は以前、僕と河崎院長で、うえほんまち歯科さまへ医院見学させていただきました。
その際、当院にはない部分が知れたり、また当院が真似したい部分を知れたりと、有意義なものでした(*^_^*)
今回は僕たちが与える立場でした。
あまり「おもてなし」というものが得意ではない僕ですが、前日になんとか準備をすることができ、お帰りいただく際には『最高でした!来てよかったです』とのお声をいただきました(^-^)
河崎院長も、お互いに成長していきたいと有意義な時間を過ごせたようです。