妊娠中にこそ歯科検診を!~妊娠中の思わぬ口内トラブル~|寝屋川市、交野市、門真市、枚方市、大東市
2017年02月14日
女性は妊娠すると自分では気が付かないうちに体全体が変わっていきます。体調の変化で自分の歯や口の中のことまで気が回らないこともあります。
しかし、妊娠中の口内トラブルは実際とても多いです。どのようなトラブルが起きやすいのか見てみましょう。
■虫歯になりやすい
吐いてしまったり、食欲がなく唾液の量が減り、ますます口内の状態は菌が繁殖しやすくなります。
つわりで歯磨きするのもつらかったりすることもありますね。
唾液の量が減ると、歯の再石灰化がなかなかできず、虫歯が進行しやすくなります。
また、間食しやすくなったり、酸っぱいものが食べたくなったり、吐くことで口内が酸性に傾きやすくなり、歯がもろくなり虫歯リスクが高まるのです。
■女性ホルモンと歯周病の関係
・歯周病にはどちらかというと女性のほうがかかりやすく、その原因の一つに女性ホルモンとの関係性があります。
女性ホルモンは歯周病菌を増加を促したりする作用があることが分かっています。
思春期と妊娠・出産、そして更年期の時に特に大きく女性ホルモンのバランスが変化しますが、同時に歯茎が腫れやすくなったり歯周病になりやすくなる人がいます。
■赤ちゃんへの歯周病の影響
歯周病は全身疾患を引き起こす恐れがあるとされていますが、妊娠中の赤ちゃんにどのように影響するのでしょうか。
妊娠中に重度の歯周病になると、早産や低体重児になる危険性がでてきます。
歯磨きの際に出血したり、歯がグラグラするような感じがするときには歯科医院を受診してください。
■妊婦歯科検診の内容
妊婦さんが歯科検診を受けるのに適している時期は安定期と呼ばれる16~28週とされています。つわりもおさまりつつあり、口を開ける辛さも軽減したころに是非受けましょう。
・虫歯の有無
妊娠前に虫歯がなくても妊娠初期は虫歯にかかりやすい時期なのでチェックしてもらいましょう。虫歯がある場合は早めに治療します。
・歯石除去
歯石は歯周病の原因の一つです。歯石がないか確認し、あれば除去します。
・歯茎の状態のチェック
妊娠中は歯茎が腫れやすくなります。出血がないか、炎症を起こしていないか調べます。
■妊娠中の口内ケア
妊娠中は歯磨きが辛く感じる時期があるかもしれません。
できる限り無理なく、歯磨きできるように、吐き気をもよおさない小さめのヘッドの歯ブラシを使用したり、歯磨き粉のフレーバーを変えたりするのもいいかもしれません。
また、食後に口をゆすいだり、キシリトール入りのガムを噛むこともおすすめです。
赤ちゃんが生まれてくると、忙しくて歯科医院に行く時間がなかなか取れなくなったり、子供を連れて通院は難しいこともあるでしょう。
自分や生まれてくる赤ちゃんのためにも、妊娠中に歯科検診を受けておくことをお勧めします。