矯正だけじゃない!!!~すきっ歯の治療方法~|寝屋川市、交野市、門真市、枚方市、大東市
2017年02月7日
前歯と前歯の隙間が大きくあいていると、気になって笑えなかったり、笑顔に自信がなくなったり、いつの間にか、話すときにも歯を見せないような癖ができているかもしれません。
すきっ歯を治す治療法としては矯正治療が思い浮かびますが、他にも最新の治療があります。
■ラミネートべニア
隙間が大きい人やホワイトニングも一緒にしたい、という人におすすめです。
歯の表面を少し削り、薄いセラミックを接着剤で貼り付けます。
付け爪のようなイメージです。
隙間をなくすだけでなく、セラミックの色を選ぶことで歯の色も白くなります。
セラミックの利点を生かし、汚れも付きにくく変色することもありません。
費用は10万前後です。
■ダイレクトボンディング
隙間が小さい人におすすめです。
歯の隙間をプラスチックで埋めていく治療法で、歯を削ることも少なく、治療回数も1回ですみ、時間も短時間です。
自費診療になるので、10,000円~と歯科医院により異なります。
もし虫歯がある場合は保険診療でできる場合もあるので聞いてみましょう。
プラスチックの劣化が2,3年なので変色も気になりますが、修理も簡単です。
・治療方法
1.カウンセリング
2.必要な場合は歯の型取り
3.歯に直接プラスチックを詰めていく
4.微調整と研磨
自分の歯のように自然な色合いや形を作ることができますが、プラスチックを歯に詰めていくのは手作業なので、歯科医師の腕によるところが多いかもしれませんね。
■オールセラミック
歯の隙間が大きかったり、曲がっていたり、形や色が自分の希望通りでない場合、オールセラミックのクラウン(被せもの)で治療することができます。
被せものなので、削る量は多くなりますが、すきっ歯だけでなく、歯の形や向きを変えたいケースや周りの歯も一緒に治療することで、見た目がよくなります。
また、歯の色も自分の希望の色にすることができます。
■矯正
すきっ歯の人は全体のバランスが崩れている場合が多いので、歯科医院に相談して矯正する方法もあります。
隙間があるので、抜歯をせずに自分の歯で歯列を整えられることが多いのがメリットです。
矯正方法は目立たないマウスピース矯正や、ワイヤー矯正などの種類があります。
上記の方法と異なるのは矯正期間として1年~かかることです。
すきっ歯の治療方法もいろいろあります。前歯は目立つ場所で第一印象を決めるので、治療する表情が変わり、自分自身のモチベーションもあがるでしょう。
まずは歯科医院にいき、自分に合った治療法を相談するのがよいですね。