歯医者が苦手な人が安心して通うためには???|寝屋川市、交野市、門真市、枚方市、大東市
2017年01月25日
歯が痛い、歯の調子が悪い…早く歯医者さんに行かなくては悪化する、と分かっていても、実際歯医者さんに行くのは何ヶ月後、ということになったりしますよね。
なぜ歯医者に通うのは敷居が高いのでしょうか?
歯医者=痛み、という図式があることや、口の中というプライベートをさらすこと、歯医者の雰囲気、匂い、音…など、数え上げればきりがなさそうです。
今回は、そんな歯医者に通うのが苦手!という方が、歯医者に行きやすくするためには、なにをすればいいか考えたいと思います。
■怖さを取り除く
カウンセリングを重視している歯医者を選んで予約しましょう。
治療が始まる前にカウンセリングをしてくれるなら、その時に歯科恐怖症であることを伝えると、考慮した治療をしてくれる歯科医院もあります。
歯科恐怖症はデンタルフォビア、と言われる病気です。
幼いころに歯医者で怖い経験をしたり、とても痛かったことが記憶されていたり、気分が悪くなることもあります。
痛みや恐怖を感じにくくするために、笑気麻酔というぼんやりとなる麻酔を使用してくれる歯科医院もあるので、ぜひ相談してみましょう。
■痛みを取り除く
なるべく痛くない治療、を掲げている歯医者を選びましょう。
麻酔を使用してくれる歯医者がよいでしょう。
麻酔をする時の注射が痛かった…と思うでしょうが、最新の歯科治療は麻酔注射の前に、表面の感覚を麻痺させる表面麻酔剤を塗布するので、麻酔注射の痛みも感じないほどです。
また、麻酔の注射針も痛みを感じにくい細いものを使用したり、電動注射器を使用したり、様々な工夫がされているので、痛みが苦手なことを治療時に歯科医師に伝えてみましょう。
■歯医者に慣れる
虫歯のない時でも、虫歯予防のため半年~3か月に1回PMTCを受けましょう。
PMTCで歯石や歯垢を除去したり、歯周病をチェックしてもらい、虫歯にならないような口腔環境を作りましょう。
また、もし虫歯になっても、初期で発見されるため、痛さを感じるほど削らずに済む可能性もあります。
痛みもなく、すっきり気持ちよくなり、さらに歯医者に行くことに慣れてしまえばいいのです。
歯科医院も歯医者に通ってもらうように様々な工夫をしていますね!
残念ながら、虫歯や歯周病は自然治癒することはない病気です。また、歯にこびりついた歯石は歯磨きでは除去できません。
口臭や全身疾患の原因にもなりうり、虫歯だらけの歯ですと清潔感も失われてしまいます。
自分の苦手としていることを意識して、それを気にしないようにしてくれるような歯科医院を見つけて、まずは予約してみましょう。