痛い口内炎とはおさらば。口内炎の予防法。|寝屋川市、交野市、門真市、枚方市、大東市
2016年11月21日
体調が崩れるといつの間にか口の中に口内炎が一つ二つ・・・
食べるのも楽しくなくなり、歯磨きもしにくくなったり、早く治したいですよね。
まずはなってしまう原因や予防法をみてみましょう。
■口内炎ってなに?
口腔内の粘膜に出る炎症のことを、口内炎といいます。
症状によって種類があり名称も異なりますが、一般的なものはアフタ性口内炎というものです。
アフタ性口内炎は白い潰瘍ができる症状で、大きさは2mm~3mmで、刺激すると強い痛みを感じます。
多くは1~2週間で治癒します。
また、痛みのない口内炎は要注意です。痛みのない場合は口内炎ではなく、悪性腫瘍の場合があるので、必ず歯科医院などに行って診療してください。
■口内炎ができる原因
よくあるのが、傷から口内炎になってしまうケースです。
食事中に頬を噛んでしまうなどした傷口から、細菌が入って炎症がひどくなってしまいます。
ストレスや不規則な食生活や睡眠不足も関係するので、疲れてきたら睡眠をしっかりとったり、食生活を見直したり、意識してビタミンBを摂取するように心がけましょう。
■口内炎の治療方法
・薬の塗布
口内炎専用の治療薬が販売されています。患部を乾燥させて、覆うように塗布しましょう。
・うがい薬を使用してのうがい
患部に留まる時間も少ないので、効果を感じにくいですが、抗菌効果のあるうがい薬でうがいし、口内を清潔に保ちましょう。
・レーザー治療で治す
シミやイボ治療のイメージがあるレーザー治療ですが、口内炎の治療にも適用されています。
痛みも少なく、即効性があるレーザー治療は費用が高いですが、おすすめです。
費用に関しては保険適用外なので、医院によって価格設定が異なります。
治療を受ける前に問い合わせましょう。
■口内炎にならないために
口内には様々な菌が常駐しており、体の免疫が落ちると症状が出やすい場所です。
口内炎になりやすい人は、体の状態にも気を付けながら以下のことを意識してみましょう。
・口腔内を清潔に
細菌が多い状態で粘膜に少しでも傷がつくと、そこから感染してしまいます。
なるべく、口腔内を清潔な状態に保つように、歯磨きやうがいを習慣化しましょう。
・免疫力をつける
粘膜に傷がついた場合も、抵抗力があれば口内炎にはなりにくいです。
睡眠や食事に気を付けて、体全体の免疫力を高めるように意識しましょう。
・ビタミンB2を摂取する
口内炎ができる原因の一つとされているのが、ビタミンB2が足りない時です。ビタミンB2は納豆やレバー、卵、牛乳などに含まれているので、積極的に摂るようにしましょう。
普段の食事で摂るのが難しいようであれば、サプリなどを使用してもよいでしょう。
できると気になって食事も楽しめなくなる口内炎。
効果的な栄養素を摂ったり、アルコールやたばこ、辛い物などの刺激を避け、体の免疫力アップに努めましょう。