医療費控除について|寝屋川市、交野市、門真市、枚方市、大東市
2016年09月21日
自由診療(インプラント治療・セラミック・ジルコニア・精密根管治療など)の費用は、安いとは決して言えないでしょう。
10万円を払った医療費がオーバーした場合は、医療費控除によって医療費の一部が戻ってきます。
では、医療費控除とはどのようなものでしょうか?
ここでは、医療費控除について見ていきましょう。
●医療費控除とは?
1年間に医療費を10万円以上払った場合には、納付した一部の税金が還付されます。
そのため、医療費の領収書は大事に保管しておきましょう。
医療費控除というのは、医療費を10万円以上その年の1月1日〜12月31日に家族のためや自分のために払った場合に、所得控除の一定額のものを受けられるシステムです。
もし医療費控除の申告を忘れた場合でも、医療費控除を5年前までの場合であれば受けられます。
医療費控除を申告する場合に必要な書類や通院するためにかかった費用の領収書、医療機関からもらった領収書などは、大事に保管しておきましょう。
なお、一般的に払われるレベルを著しくオーバーすると判断された場合は、医療費控除を受けられません。
●医療費控除の対象にインプラント治療の費用はなるか?
自由診療になるインプラント治療・セラミック・ジルコニア・精密根管治療などは、高額な治療費になります。
そのため、治療費の全てを自分で負担するのは、非常に難しいでしょう。
では、医療費控除の対象にインプラント治療・セラミック・ジルコニア・精密根管治療などの費用はなるのでしょうか?
結論から言えば、医療費控除の対象にインプラント治療・セラミック・ジルコニア・精密根管治療などの費用はなります。
確定申告を税務署で行うことによって、一部の治療費が戻ってきます。
インプラント治療・セラミック・ジルコニア・精密根管治療などの費用を検討する場合には、費用負担を少なくするためにもぜひ医療費控除を考えておきましょう。
そして、インプラント治療・セラミック・ジルコニア・精密根管治療などの場合には、確定申告をする際に必ず申請しましょう。
控除額は、場合によっては相当な額になるためぜひ利用しましょう。
●払った医療費としてはどのようなものが含まれるか?
払った医療費としては、診断料・検査料、被せ物、調整料、施術などの費用が含まれます。
また、通院するためにかかった公共交通機関の電車やバスなどの交通費、通院が電車やバスで難しい場合のタクシー代も含まれます。
なお、マイカーで通院する場合のガソリン代は含まれません。
医療費控除の対象になるのは、1年間の1月1日〜12月31日にかかった通院するための交通費とインプラント治療・セラミック・ジルコニア・精密根管治療など治療の費用のトータルが10万円以上の場合です。
金額が分かる領収書等が必要であるため、大事に全て保管しておきましょう。
なお、公共交通機関の電車やバスなどの交通費については、日付と乗車区間のメモでも問題ありません。