当院の治療の流れについて
2016年07月27日
こんにちは歯科衛生士の久保です。
今日は歯周病治療について紹介します。
まずは当院での初診の流れをお話します(^ ^)
初診でご来院頂いた際にカウンセリングを行いお口のチェックを行い、痛みがあれば応急処置を行います。
患者様の思いを聴いた上で治療計画を立てさせて頂くためです。
②次回検査のみでご来院
(時間があれば初診時に検査を行う時もあります)
③検査結果の資料を用いて説明のお時間がありその日に治療開始となります。
検査内容
レントゲン写真
口腔内のカラー写真
歯周ポケットを測定する検査
細菌検査
虫歯の痛みの除去や審美的に気になる点を改善した上でまず始めに歯周病の治療を開始していきます。
虫歯治療を先にして欲しいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしどれだけ虫歯を治しても歯周病で歯が抜けてしまっては意味がありません。
当院では長く噛めるお口を作っていきたいので、歯周病治療から行います。
①歯肉の上についている歯石を除去、歯磨きの練習
②2回目の歯周ポケット測定 歯周ポケット内の歯の面についている歯石を何回かに分けて除去していきます
③3回目の歯周ポケット測定
腫れが残っている箇所があれば外科的な歯周病治療を行う場合もあります。
状態が良くなっていれば虫歯治療を開始できる準備が整ったことになります。なかなか虫歯治療ができず不安に思うかもしれませんが、ここで歯周病治療を徹底的に行うか行わないかで歯の寿命はかなり変わってきます‼︎
カウンセリングで疑問点などがあればお伺いしますので何でもおっしゃって下さいね(^_^)
ここで歯科衛生士の歯石除去の練習風景をご紹介します‼︎
4月から入社した歯科衛生士の上田さんの練習を毎週一緒にみています。セミナーで習ってきたことを確認しながら練習に臨んでいます。
こんなマネキンで器具を使い歯石にみたてた黒い部分を削り取っていきます。
歯科衛生士は技術職です。練習の積み重ねが患者様のお口の健康に繋がると思っています。
彼女の笑顔でまっすぐ真面目に取り組む姿勢に私も刺激を受けています。
これからも勉強し続けていきます‼︎