歯を失った後の選択肢
2015年12月28日
みなさん、ブリッジという言葉を聞いた事ありますか?
ブリッジというのは、歯がなくなった(抜歯した、抜けた)ところを前後の歯を使って補う人工物のことを言います!
歯医者さんで歯を抜いた時、抜いた所を「ブリッジにしますか?入れ歯にしますか?インプラントにしますか?」と聞かれたことがあると思います???? 患者さんに「インプラント、入れ歯は嫌だからブリッジにして下さい」と言われることがありますが、ブリッジをする時には注意することがあります⚠
ブリッジをするためには歯を削らないといけなくて、しかも、一度歯を削ると歯は元に戻りません???? 両側の歯が削られていない健康な歯であれば、ブリッジよりもインプラントを勧める場合があります。
両側の歯が被せ物をしている歯ならば、被せ物の歯が問題なければインプラントを、被せの歯が再治療の必要があれば、インプラントまたはブリッジの選択肢があるかもしれません!
そして、両側の歯の神経があるか、ないか。これは実はとても重要なことです!
神経がない歯は、ブリッジの支えにする時には歯の破折のリスクが高まることを考慮しなければなりません☁
リスクを考えるとインプラントの方が適している場合があります。 上記のようにブリッジができる場合、しないほうがいい場合があります!
もちろんリスクを説明した上でブリッジをすることもあります。 インプラントにするのか、ブリッジにするのか、場合によっては入れ歯を勧めるかもしれません。 患者さんのお口の中の状態によって、最適な方法をお勧めしています????